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デーツの栄養素が持つ効果とは?

自然な甘みとコクのある味わいで人気を集める「デーツ」。中東では古くから「神の与えた果実」として親しまれてきましたが、日本ではあまりなじみがないため、「デーツにはどんな栄養があるの?」「どうやって食べると良いの?」と気になる方もいるでしょう。

当記事では、デーツの基本情報や主な栄養成分の特徴、おいしく楽しむための食べ方・レシピを紹介します。デーツに興味はあるものの食べ方がよく分からない方や、デーツをもっとおいしく味わう簡単レシピを知りたい方は、ぜひご覧ください。

1.デーツとは

デーツとは、ナツメヤシの木になる果実で、中東や北アフリカ、アメリカなどで広く栽培されています。アラビア語では「タマル」と呼ばれ、アラブ地域において古くから貴重な食料源・栄養源として親しまれてきました。イスラム圏では、断食明けにデーツを食べる習慣があり、宗教的にも深いつながりがあります。クレオパトラも口にしていたと伝えられるほど、歴史のある果実です。

デーツは、自然の甘みとしっとりした食感が特徴で、品種によって風味が異なります。代表的な「デグレットノア種」はやさしい甘さとドライ感があり、「マジョール種」は大粒で濃厚な味わいが魅力です。種抜きタイプも多く、そのままでも食べやすいドライフルーツの1つです。

クレオパトラも愛したドライフルーツ「デーツ」とは?

2.デーツに含まれる栄養素の効果

各栄養素はそれぞれ体内で異なる働きを持ち、バランスの取れた食生活を支える役割を果たします。ここでは、デーツに含まれる主な栄養素と、その働きについて詳しく解説します。

2-1.食物繊維

食物繊維とは、人の消化酵素では分解されずに小腸を通過し、大腸まで達する食物中の成分です。主に植物性食品に含まれており、水に溶けない「不溶性食物繊維」と水に溶ける「水溶性食物繊維」に大別されます。

不溶性食物繊維はセルロースやヘミセルロースなどが知られており、水分を吸収して便のかさを増やす性質を持つとされています。便が増えると、大腸が刺激され排便をスムーズに促します。一方、水溶性食物繊維はペクチンやアルギン酸などがあり、水に溶けてゼリー状となります。小腸での栄養を緩やかに吸収し、食後の血糖値上昇を抑える特徴があります。デーツ100g当たりには不溶性食物繊維5.5g、水溶性食物繊維1.5gの合計7.0gが含まれており、これはレタス(1.1g)の約6.4倍の量です。

2-2.カリウム

カリウムは、細胞内の浸透圧を一定に保ち、体内の水分やイオンのバランスを維持する上で重要な成分です。成人の体内にはおよそ120gから200gが含まれています。その多くは細胞の内部に存在し、一部は血液やリンパなどの体液、骨にも含まれています。

さらに、神経の伝達や筋肉の収縮など、生体活動の仕組みにも関与しています。また、腎臓でのナトリウム排出を促進し、塩分摂取量の調整にも役立ちます。デーツ100g当たりのカリウムは550mgで、イチゴ(170mg)の約3倍です。

2-3.マグネシウム

マグネシウムは、リンやカルシウムとともに骨の形成を支えるほか、300種類以上の酵素を活性化する働きを持ちます。これにより、体内の様々な代謝反応が円滑に進むよう調整されています。

また、神経情報の伝達や筋肉の収縮など、生命活動の基本的な仕組みに関与する成分でもあります。成人の体内にはおよそ20gから30gが存在します。その約6割はリン酸マグネシウムや炭酸水素マグネシウムとして骨や歯に含まれ、残りは筋肉や神経、脳などに分布しています。デーツ100g当たりのマグネシウムは60mgで、モロヘイヤ(46mg)の約1.3倍に相当します。

2-4.銅

銅は、多数の酵素の活性中心に結合しており、体内で様々な化学反応を助ける役割を担っています。成人の体内にはおよそ100mg含まれています。そのうち約65%が筋肉や骨に、約10%が肝臓に存在し、残りは血液や脳などに分布しています。

銅は、鉄の代謝やエネルギー生成に関わる反応、神経伝達物質の生成、細胞外組織の成熟などにおいて重要な働きをしています。デーツ100g当たりの銅は0.4mgで、挽きわり納豆(0.43mg)と同等です。

2-5.ナイアシン

ナイアシンは、ビタミンB群の一種で、ニコチン酸とニコチンアミドの総称です。体内では、アミノ酸の一種であるトリプトファンから合成されます。ナイアシンは、食品中では主にピリジンヌクレオチド(NAD、NADP)の形で存在し、調理や消化の過程でナイアシンとなり吸収されます。

吸収されたナイアシンは再び体内でピリジンヌクレオチドに変換され、酵素が働く補助をします。そして、糖質・脂質・たんぱく質の代謝をはじめ、エネルギーの産生や脂肪酸・ステロイドホルモンの合成など、多くの反応に関与します。デーツ100g当たりのナイアシンは約1.8mgで、ゆで人参(0.6mg)の約3倍です。

3.デーツの食べ方

デーツをそのまま食べる場合は、1日当たり3~4粒が目安です。また、デーツを刻んで料理やお菓子に加えると味に深みが出ます。ここでは、デーツを使用したおすすめのレシピを紹介します。

3-1.デーツとパイナップルのジャム

デーツとパイナップルの自然な甘みを生かした、優しい味わいのフルーツジャムです。砂糖を使わずに仕上げることで、果物本来の甘みと爽やかな酸味を楽しめます。朝食のトーストやヨーグルトに添えるのはもちろん、チーズやクラッカーとも相性は抜群。ピンクペッパーやシナモンを加えると、香り豊かなアレンジもできます。

■材料(作りやすい分量)

1 パイナップルは皮と芯を取り除き、7~8mm角に切る。デーツは粗みじん切りにする。
2 切ったパイナップルとデーツを小鍋に入れ、蓋をして弱火で約15分火にかける。
3 果肉が柔らかくなったら蓋を外し、木べらや泡立て器で潰しながらペースト状にしてさらに5分加熱する。
4 粗熱が取れたら、沸騰消毒した瓶に詰める。
沸騰消毒の方法 沸騰した湯の中に瓶を入れて5分ほど火にかけ、清潔な布巾の上で逆さにして自然乾燥させる。

デーツとパイナップルのジャムの詳しいレシピはこちら

3-2.デーツのバターチキンカレー

デーツが持つ濃厚な甘みとトマトの酸味が絶妙に調和する、まろやかでコク深いバターチキンカレーです。デーツの自然な甘みがスパイスの辛さを和らげ、子どもから大人まで楽しめる一品になります。翌日にはさらに味がなじみ、より豊かな風味を楽しめます。

■材料(2~3人分)

  • 鶏もも肉:1枚(300g)
  • チュニジア産種抜きデーツ:8粒
  • (A)プレーンヨーグルト:200g
  • (A)カレーパウダー:大さじ2
  • (A)玉ねぎ:1個
  • (A)しょうが:1かけ
  • (A)にんにく:1かけ
  • サラダ油:大さじ1
  • (B)トマトの水煮缶:1/2缶
  • (B)水:200ml
  • (B)バター:30g
  • (B)ケチャップ:大さじ2
  • (B)しょうゆ:大さじ1
  • (B)ウスターソース:小さじ1
  • 生クリーム:100ml
1 鶏もも肉は一口大に切り、玉ねぎ・にんにく・しょうがはすりおろすか、フードプロセッサーで攪拌する。
2 ビニール袋に鶏もも肉と(A)を入れ、よく揉み込んで冷蔵庫で一晩寝かせる。時間がない場合は30分ほどでもOK。
3 フライパンにサラダ油を熱し、漬け込んだ鶏もも肉を焼く。
4 鶏もも肉の色が変わったら残りの(A)を加えて5分ほど加熱する。
5 デーツと(B)を加え、弱火で約20分煮込む。
6 仕上げに生クリームを加えてひと煮立ちさせる。

デーツのバターチキンカレーの詳しいレシピはこちら

まとめ

デーツは、古くから中東を中心に親しまれてきた果実です。そのまま食べてもおいしく、自然な甘みがあるため、砂糖を控えたいときの間食や料理の甘味づけにも向いています。そのまま食べる場合は1日3~4粒程度を目安に、日々の食習慣にデーツを取り入れてみてはいかがでしょうか。

デーツをはじめ、品質の高いドライフルーツを探している方には、デルタの「産地パックシリーズ」がおすすめです。「オスマン社 チュニジア産種抜きデーツ」は、デグレットノア種のデーツをチュニジアで厳選し、トルコで丁寧に選別をしています。黒糖のようなコクと濃厚な甘みが特徴なので、ぜひいろいろな料理に活用してみてください。

産地パックシリーズ – 株式会社デルタインターナショナル

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