おばあちゃんのくるみおこわ。 2018年08月01日

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子供の頃は祖母と同居していたので、祖母から教えてもらったこともたくさんある。祖母はとても行動的で頭もよくて、いろんなことにチャレンジする人。私が物心ついた時には書道や茶道を嗜んでいたのだけれど、どちらも歳をとってから始めたと知った時にはかなり驚いたもの。それに、とても料理が好きな人。

今思うと、昔ながらの料理をキチンと作る人だったのだと思う。人が集まる時のおもてなしやおせち料理は、祖母の他にも母と姉と家族総出で作るのだけど。そういう時は料理だけじゃなくて、盛り付け方やしきたり、作法のようなものも、祖母から教えてもらったような気がします。

そんな祖母の得意料理のひとつがくるみ入りのおこわ。私の実家のあたりの郷土料理だと思うけど、夏祭りやお盆などの人が集まる時にはよく作ってくれました。

具はにんじんや干し椎茸、ひじき。油揚げも入っていただろうか。その時々で具材は少し変わることがあったけれど、いつでもくるみは必ず入る。

味付けも一度聞いたことがあったけれど、細かい分量は忘れてしまって。確か、少し甘めの味付けで、醤油や塩、みりんの他にお砂糖も使ってしっかり甘さをつけていたと思う。この甘さが好き。お米と一緒にくるみを入れて炊くと、炊いている間にくるみにもしっかりと味がつく。甘辛くなったくるみがおこわの中から出てくると、宝物に当たったかのようでうれしくなるのです。


おこわのくるみが大好きなので、出来上がりにさらに追加。しっかり甘辛くなったくるみと、そのままのさっぱり味のくるみの、2種類が同時に愉しめる。これはかなりの贅沢ね。

しっかり冷やした茄子漬ときゅうり漬けに、お庭で採れたトマトと枝豆。ここにクルミ入りのおこわを並べると、なんだか懐かしい実家の夏ごはんの雰囲気。夏はこんなメニューがよく並ぶのです。茄子漬や枝豆なんかはもっと山盛りだけどね。

古い記憶を辿って作ったくるみ入りのおこわは、懐かしい味だったけれどもう1歩足りない。もうすぐ来るお盆には、祖母からしっかり作り方を教えてもらわないとね。

今回使った商品

くだもの屋さんの木の実シリーズ 素のままくるみ
くだもの屋さんの木の実シリーズ 素のままくるみ
Fruit Market Series
Raw Walnuts
クレイン社カリフォルニア生クルミ454gパック
クレイン社カリフォルニア生クルミ454gパック
California Walnuts Fresh Pack (454g)
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記事ライター

栁川かおり 医師/料理家

2児のママ。出産を機に2011年より料理ブログを開始。シンプルな料理をより美味しく!をモットーに、まいにち食べても飽きないような「おうちごはん」を目指す。2012年日本テレビ系「ヒルナンデス!」内の史上最大の家庭料理コンテスト「レシピの女王シーズン2」にて優勝し、初のレシピ本を出版。

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高橋 善郎 料理家/トライアスリート

和食料理人である父の影響により、幼少から実家店舗で料理の基礎を学び、現在も料理家の仕事と両立して和食料理店に立ち腕をふるう。食に関する9つの資格を有しており、企業のレシピ開発やTVなどのメディアでも活躍中。トライアスロンの国内大会では年代別優勝するほどの実力で「食✕スポーツ」の普及活動も精力的に行っている。

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