Column コラム

第5回 「汗をいっぱいかく夏のスポーツ。 栄養摂取のポイントとタイミング。」スポーツ栄養を考える

リオデジャネイロオリンピックが終わり、
日本は史上最高の41個のメダルを獲得しました。
夜遅くまでテレビの前に座っていて翌日寝不足な方や急にスポーツをやりたくなった方もいらっしゃるのではないかと思います。

オリンピックでもたびたび語られましたが、スポーツの栄養と水分はとても重要です。
特に、夏場のスポーツでは汗によって急激に不足する水分と塩分、そしてエネルギーを急いで補給する必要があります。
冬場にじっとしていれば、1日の汗の量は100mL程度です。
しかし、夏場にスポーツをすると、1日の汗の量は5~7Lにも上ります。

汗には、ミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)を含みますから、これらも補うことが必要です。
夏場のスポーツでは、スポーツの進行と同時に逐次、ミネラルを含む水を摂りましょう。
ナッツはバランスのよいミネラルを含んでいます。
ナッツを摂る場合には、スポーツの前1時間程度に良く噛んで摂取して下さい。
ナッツにはナトリウムは含まれていませんから、夏場は岩塩等をまぶしたナッツが有効です。

なお、スポーツ選手の場合には、タンパク質(プロテイン)をたくさん摂られる方もいらっしゃいます
(通常だと1日45g程度ですが、スポーツ選手はその2倍や3倍を摂る方もいらっしゃいます)。

この場合には、血中の窒素化合物も増えますから尿量が増えます。
従って、プロテインを摂る場合には通常より多くの水分を摂る必要があります。

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